メディアのあちら、こちらから『君の名は。』という映画の話を聞いた。 男の子と女の子が入れ替わる話だ、という。そのストーリー自体は新しくない。 では何でこんなにもこの映画のタイトルを聞くのか?不思議だった。どこかにそれが引っかかっていて、 本日それを確かめてみた。 例えるならアレだ。 今ならWBC。現在開催されている、ワールドベースボールクラッシック、世界野球大会(略しすぎ)で、 活躍中の小林誠二(読売ジャイアンツ所属)の『情熱大陸』出演を見守るがごとくだ。 『情熱大陸』の演出は知っている。さぁ、どう料理する?ってな感じ。 安心して下さい。ここからは、もう野球も情熱大陸も出て来ません。 この映画、ラッドウィンプスというグループが全音楽を手がけている。私には、そのグループのミュージックビデオ 長編版に思えてしまった。冒頭の音楽の鳴らし方、後半のストーリーの一番重要な所で入ってくる歌。 いいところで鳴らしやがる。私がこれまで映画を観てきた中で、音楽は重要な要素の一部で、効果的に使われてきた映画 とは違う鳴り方で入って来る。『さぁ、入れますよ。どうですか?』的なのだ。それ故にそう感じてしまった。 このグループがこの映画の音楽を監督と一緒になって作り上げたらしい、ということを後で知った。 一緒になって盛り上がって作った故か。。。 ストーリー自体はオモシロいし、「入れ替わる」を知っていても、どうなるんだろう?どうなるんだろう?って観いってしまう。 もったいないと思う。そんなに音を前に出さなくったって、自然と入れればいいのに。 せぇ〜のっ!!って見えるから、ん〜〜っ?!、て思ってしまう。 音楽が売れない時代。何か見えない何かが動いているっ? 元々音楽を売るための映画作りだったりして。
by nine2eight
| 2017-03-21 01:07
| Movie
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